幸くとばかり 歌うなり
開設するだけ開設して約1年放置したブログ。
今までは見る専門だったんだけど、今のこの感情は残しておかなきゃと思って
本当に久々に記事を書きます。
(以下、ド新規ハイフンがKAT-TUNの充電期間について語ります。)
先日発表されたKAT-TUN充電。
もちろん、ショックだったけど、それがベストな選択だってわかってたから、
彼の脱退が発表されたときよりは落ち着いて受け入れられた。
忘れもしない、2015年11月24日。
仕事終わって、帰宅中、友達と「ベスア間に合え~」なんてLINEしながらの帰宅。
そんな中突然TwitterのTLがKAT-TUNの話題でもちきりに。
「やめないで!」とか「嘘でしょ!?」とかそんな言葉がひしめく中、
信じられない思いでいたところに届いた1通のメール。
それは田口くんの脱退を告げるものでした。
ただ、ただ、悲しみしかなくて。受け入れられなくて。
毎週楽しみにしていたタメ旅も、飽きるほど見ていたDVDも
その日からどんな気持ちで彼らを見たらいいのかわからなくて
1ヶ月は見ることができませんでした。
私の数少ないジャニヲタの友達は、彼の脱退発表を見て
「なんでベスアでわざわざ発表したんだろ」「お葬式みたい」
「残されたメンバーの気持ち考えなよ、理由も明確に言わないなんて勝手すぎ」
などと言っていて、確かにそうなんだと思う。
ベストアーティストは櫻井くんが司会とは言え、ジャニーズのための番組ではないし、
あの場で発表するべきことではなかったと思う。
それに社会人として、理由も告げずに「辞めます」だけじゃダメなのもわかる。
でも、でも、そんなことはどうだってよかった。
やめちゃう理由も、発表の仕方も。全部どうだっていい。
彼が春にはやめてしまって、おそらく私は4人のKAT-TUNをこの目で
見ることはもう永遠にないんだ。
4人で笑うKAT-TUNにはリミットがあるんだ。
それが全てで、ただただ、悲しみしかなかった。
私がKAT-TUNを応援してた期間なんて、ほんの一瞬で。
思えば、ちょうど1年前。初めて振込用紙を書いて、
初めてアーティストのFCに入会した。
それから初めてアイドルのCDを買って、初めてコンサートに行って。
初めてFCに入るほど好きになったグループのメンバーが脱退することがわかって、
初めて大好きになったグループがしばらく充電期間に入ることになった。
本当にめまぐるしい1年だった。
初めてコンサートに行ったとき、楽しくて、幸せで、友達とキャーキャー言って。
こんな幸せな日々がまだ始まったばかりで、これからも続いていくんだって思ってた。
たった1年だけど。歌を聴くたび、笑顔を見るたび彼らが大好きになった。
たくさんの笑顔や幸せをもらった。
だから。
3月で別の道に進むメンバーも、これからも同じ道を歩んでいくために休息を取る選択をしたメンバー達も。
これからの彼らの道は楽しいことや嬉しいこと以上に、辛いことや悲しいことが溢れているかもしれないけど。
それでも。私にたくさんの幸せをくれた彼ら4人全員の未来に
幸せが溢れますように
と、願わずにはいられないのです。
どうか、どうか、幸せになって。
そのために、私はこれかも3人を応援し続けるし、去りゆくメンバーの笑顔も忘れない。
私には応援したり、祈ることしかできないけれど。
とまるも行くも 限りとて
互みに思う 千万の
心のはしを ひとことに
幸くとばかり 歌うなり