幸せいっぱいでお腹いっぱい!

ジャニーズ若葉マーク

過去と現在と、そして未来に10ks!

4月3日ナゴヤドーム、4月30日・5月1日東京ドームで行われたKAT-TUN 10th anniversary tour 10ks!に参戦してきました!何もかもが最高で素晴らしさの極みで、だからこそ逆にあんまり覚えてないんだけど、細かいことは映像に期待するとして、3日間参加して感じたことを残しておきたい。
(上記の通り記憶があやふやなので細かいところが間違ってる可能性大です)

ベスア事件から半年、間もなく迎える充電器間。名古屋に向かう新幹線の中で、きっと今回も素晴らしいステージになるんだろうと予感しかなかったから、3人でのパフォーマンスということに全く不安は感じなかったけど、やっぱり押さえられない寂しさがあった。きっと多分3回入って、3回とも泣いちゃうんだろうなと思いながら向かってた。(余談だけど、年を取る度、涙もろさに磨きがかかってアンパンマンの映画のラスト15分見ただけでぼろぼろ泣けるレベルになった。)

そんなすぐ泣く私が、入った3日間の公演でぽろっときたのは片手で数えても余るくらいだと思う。初日、ドームに3人が現れてその前のイントロからもうぐわぁぁあってきてたけど、GOLDを歌い始めた瞬間、一気に涙が溢れそうになった。それでもその時は、こんなしょっぱなから号泣してたら目の前が滲んで彼らのステージをちゃんと見れない!という半ば意地のようなもので、なんとか泣くのをこらえた笑

それで、たった1曲、彼らがGOLDを歌い終わって、当たり前だけど彼らがハイフンを泣かせるためにこのコンサートをやってるんじゃないと思った。思ったというか思わされたんだな、きっと。何がどうってわけではないんだけど、充電期間前最期のコンサートなのに、彼らのステージはやっぱり圧巻で、だからかなぁ。このコンサートは「充電期間前最期のコンサート」じゃなくて、「kAT-TUNの10年の集大成のコンサート」なんだって改めて思わされてからは、必要以上にエモーショナルにならずに、彼らが発信するものをただただ受け止めるだけだった。その思いは3日間まったく変わらなくて、たぶんコンサートの9割を私は圧倒されるか笑顔で見てたと思う。もちろん、あのコンサートで涙が溢れているひともたくさんいたし、その人たちの受け取り方や思いが間違ってるなんて全く思わない。それぞれの人にそれぞれの10年のKAT-TUNとのあゆみがあるから。私みたいに8年間はお茶の間ファンで、最期の2年で転げ落ちたようなファンもいるだろうし、デビュー前からずっと応援してたファンの方だってたくさんいる。KAT-TUNとの歴史をそれぞれの人が持っているのと同じように、あのコンサートで感じた気持ちだってそれぞれある。そして、その中で、私はあのコンサートを笑ってみていようと思った。最終公演かな。確か上田くんだったと思うけど、「ファンのみんなには笑っていて欲しい」って言っていて、「あぁ私の受け取り方もまた、間違ってなかったんだな」って思った。(いや、まぁ時々ぽろっときたのは内緒ね。)だから本当に、さみしい気持ちが全くないと言ったら大嘘になるけども、それでもやっぱり10ks!はすっごく楽しいコンサートでした。

というのが、10ks!で感じた大きな気持ちの一つで、さっき必要以上にエモーショナルにならずに、なんて書いたけど、やっぱりエモさを感じる部分だってあって、私にとって1番ぐっと来たのは10周年を迎えた彼らの「今まで」の受け取り方だった。メンバーの脱退ってKAT-TUNとかジャニーズに限らず、アイドルにおいてはやっぱりありえないことじゃなくて、辛い痛い思いがそこにはいっぱいある。だから、今までのKAT-TUNもそうだったと私は感じるけど、やっぱり脱退したメンバーや今より人数が多かったことはタブーになりやすい。ところがどっこい、今回のコンサートでKAT-TUNは3人になってから初めてのパフォーマンスだったけど、予想以上に元メンバーのことをいじるいじるww 初日のMCのしょっぱながいきなり「歌わり増えてつらい」だったときは、もうなんかいいぞ!もっとやれ!!だった笑 そのあとの公演だって、おおっぴらに名前こそ出さないものの、元メンバーや今とは違う人数体制についてネタにすることはたくさんあった。今までみたいに、脱退がタブーにならなかったのは、田口くんの脱退が前もって周知されていたっていうのもあるのかもしれないけど、やっぱりタメ旅の影響が大きいのかなって思う。脱退発表があってからタメ旅では度々そのことがネタにされてきたし、それはファンにとってもKAT-TUNにとっても「触れないことだけが正解じゃない」って思わせてくれたんだと思う。本当にタメ旅には感謝しかない。(←何様・・・・・・)

そしてやっぱりパンフや最期の挨拶で感じたけど、何より今KAT-TUNである3人が、KAT-TUNが6人で出発したことをなかったことにしないでいてくれたのが本当に本当に一ファンとしてたまらなく嬉しかった。何人のときのKAT-TUNがどうとかじゃなくて、何人でもKAT-TUNKAT-TUNで、それは3人になった今でも変わらないということを感じさせてくれて本当にどうもありがとう。

つらつら思ったことを書いてきたので支離滅裂だし、他人に伝わるような文章じゃないけど、それでも3日間で感じたことを書いておきたかったのでとりあえずいいんだ。

最後に・・・

KAT-TUNが6人で出発して、5人になって、4人になって、そして3人になって。それでも走り続けてKAT-TUNを築き続けてきてくれた過去に本当に感謝してる。私が今、ジャニーズ沼でちゃぷちゃぷはしゃいでいられるのはKAT-TUNのおかげ。

それから、あんなに素敵な10年目を見せてくれた現在にありがとう。10年走り続けてきてくれたKAT-TUNだからこそ魅せられる圧巻の素晴らしいコンサートでした。

そして、ファンにKAT-TUNの未来を約束してくれて本当に本当にどうもありがとう。

中丸くんが「だまってグループ活動をやらないことだってできたけど、ファンを不安にさせたくなくて、充電期間と明確にした」みたいなことを言ってたけど、その一言で3人がどれだけファンのことを思ってくれているかが伝わってきたよ。充電期間としてくれればしばらくの間だって待ってられるよ。それに3人が3人とももっと魅力的になって戻ってくると約束したから。だから私たちファンは待ってられるんだよ。私たちにKAT-TUNの未来を約束してくれて、ありがとう。

今まで、現場にいったり、DVDを見たり、最後に"We are KAT-TUN”でみんなで手を繋いで終わるのなんとなくいいなぁと思ってたけど、10ks!に参加して、最後にみんなで手を繋いで叫ぶのやっぱりすっごくいいなって思ったよ。KとAとTとハイフンとTとUとNが手を繋いでKAT-TUNだね。"WE"が指すのは3人だけじゃないって、今回も教えてくれてありがとう!!やっぱりKAT-TUNが大好きだよ!!!!!